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ペット介護士と獣医制度の岩盤規制(その1) [時事雑感]

理髪店に行った。シニア会員ウィークデイ割引の店である。入店した順に番号札を取る。待っている間、たまたまテーブルの上にあった普段は見ないにスポーツ新聞を広げた。
「ペット介護士養成講座」獣医〇〇先生監修の広告が目についた。知らなかった。こんな資格があるなんて。

この老人ホームの癒し犬(去勢手術済み)として入居者から愛され、一昨年老衰で死んだ柴犬のゲンちゃんを思い出した。推定年齢16歳、人間で言えば100歳を超えた。犬舎の鉄棒の間から手を入れて肩のあたりを揉みほぐしてやると、気持ちよさそうにうとうとした。私が近づくと嗅覚で覚えていたのだろう。立ち上がって尾を振った。

犬好きな入居者が当番制で毎日散歩させていたが、足を痛めている私は遠慮して専ら肩もみだった。

晩年、ゲンちゃんの老衰が進み、立てなくなると、入居者に代わってホームのスタッフが特殊なハンモック状の補助具でゲンちゃんの体重を吊り上げるように支え、散歩をさせていた。

現在、日本で飼育されている犬は9.878千頭、猫は9.847千頭。ほぼ同数といってよい。平均寿命は
犬は14.36年、猫は15.81年(外猫は13.26年)
飼育にかかわる医療費は一か月、犬8.136円、猫5.435円だそうだ。(以上一般社団法人ペットフード協会)

昔は犬も放し飼いが普通だった。私が子供の頃のイロハかるたの1番は「犬も歩けば棒に当たる」に決まっていた。じっとしておればよいのに、ノコノコでしゃばると災難に遭うということらしい。

昔は犬も自由を謳歌していた。首輪をしていれば一応飼い犬とみなされ、首輪のないのは野犬として捕獲、殺処分の憂き目に遭う。野犬を捕まえる人を私たちは「犬殺し」と呼んだ。針金の輪の付いた棒で犬の首にひっかけて捕えていた。(私は少年期を朝鮮半島で過ごしたから朝鮮での呼び方である。)

土用の暑さ凌ぎに鰻を食べる日本の食文化と対照的に、朝鮮では犬を食べる。補身湯(ポシンタン)という。犬殺しに捕まった不運な犬の行き場所である。

1988年ソウルオリンピックの時、韓国政府は表通りの補身湯の店を外国人の目につかぬよう裏通りに強制的に移転させた。

実はこのblogの前身だった私のHP「Old Joe の部屋」で、少年期に目撃したその残虐な殺し方や、オリンピックの後、ホテルのフロントがこっそり案内してくれたソウル裏通りの補身湯の店での体験記を書いたことがある。だが今回のblogの主題ではないから再掲しない。

閑話休題:現在日本では飼えなくなって保健所に持ち込まれ、引き取り手がなく殺処分の憂き目に遭うのは犬21.500頭、猫79.700頭で、炭酸ガス室での窒息死、筋弛緩剤注射などで殺されている(環境省調べ)

私の住む神戸市では昨年野良猫の不妊・去勢手術を公費で負担する条例を市議会全会一致で可決制定した。避妊手術はもちろん獣医が当たる。野良猫の捕獲は市の獣医師会や地域団体などでつくる推進協議会を設置し、ボランティアやNPOに委嘱する。

さて岡山県に本拠を置く学校法人加計学院が、愛媛県今治市、地方創生総合戦略経済特区に建設中の獣医学部が政争の種となっている。政権側から働きかけがあったのかどうかが争われている。
休会中審議で参考人を呼び証言を取る。

参考人の一人元文科省事務次官M氏は政権側からの政治的圧力があったと明言して、野党を鬼の首でも取ったように活気づかせた。

一方、元愛媛県知事で、自治相の経験もあるK氏はこれまで現政権のもっと以前から愛媛県経済特区に獣医学部を新設するにあたり、東京偏重の中で真っ先に手を挙げてくれたのは加計学院だけだったと証言したが、マスコミは報道の力点を政権側の政治的圧力に置き、K氏の証言はほとんど黙殺した。




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