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老いの木登り(1) [時事雑感]

「老いの木登り」同類の格言に「年寄の冷や水」というのがある。老人が冷水を浴びるような年齢を考えず危険な事をしたり、差し出がましいことをするのを戒めたり冷やかしたりすることだそうだ。
「老いの木登り」も老人が年齢に合わぬ無理をすることを言うが、語感としては努力を続けるイメージが感じられて、私はこちらの方が好きだ。過日体育の日に様々な運動に挑戦する高齢者がテレビニュースにもなった。

さて我々の旧制朝鮮仁川中学校(現・済物浦高等学校)6回生の会誌「仁六たより」の編集を引き受けてきたことは既に述べた。もともと福岡のM氏の発案で氏が発行人、私が編集人としてパソコンでの入力・編集を分担してきた。

最初に話があった時、この齢になってお前気は確かかとblog にも書いたくらいだ。(2014年7月12日付)

年2回ということで始めて、第1号を昨年春、2号を昨年秋、3号は今年春に出した。それについてもこのblogで紹介した通りだ。この秋第4号を出す予定であった。
ところが原稿が送られてこない。発行人のM氏から体調勝れず、もう出来ないと言ってきたのだ。氏は認知症の奥さんを抱え老々介護の身ながら頑張ってきたが、彼自身も体調を崩してしまった。今年全員が米寿を迎えた。この齢になると身体条件に個人差が出る。まだまだ木登りできる元気を残した者、早々に諦めて下から見上げるだけの者もいるだろう。後者にとっては決して楽しい「仁六たより」ではなかったかもしれない。

私としても、長引いている踵の後遺症の治療を続けながらの作業だったから、もう止めようと解放されて正直一息ついている。その時間を有効活用すべく別の木登りも始めることとした。

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